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  • あなたに犬がそばにいた夏(サイン入り/数量限定)

    ¥2,090

    歌人の岡野大嗣が生まれ育った大阪の街を、 写真家の佐内正史と巡った夏の記憶。 2023年の7月と2024年の8月、2年をかけてつくった短歌102首と写真42枚を収録。 造本は180度開くコデックス装で、写真が美しく展開されます。 【収録歌より】 人がきて信用金庫の自動ドアひらいて夏がひらめいていく きらきらと風を車に呼び込んで午前みたいに午後をはじめる かつてあった出版社の美しい名に会話が混線して花が咲く 声がして水遊びだとわかる声 二時から二時の声がしている 郷愁は遠いところをやってくる未来にちょっと寄り道をして 【著者より】 〈東京から黄色い車でやってきた佐内さんと歩いた夏。 短歌が写真に、写真が短歌になる瞬間をお楽しみください!〉 岡野大嗣 〈写真の時差の中にいた2年間! 「そば犬」をよろしくお願いします!〉 佐内正史 出版社:ナナロク社 著者 岡野大嗣(著) 歌人。2014年、第1歌集『サイレンと犀』を刊行。2018年に木下龍也との共著『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』、2019年に谷川俊太郎と木下龍也との共著『今日は誰にも愛されたかった』、第2歌集『たやすみなさい』、2021年に第3歌集『音楽』、2023年に第4歌集『うれしい近況』、2024年に短歌と散文集『うたたねの地図 百年の夏休み』、作品集『時の辞典 365日の短歌』を刊行。 佐内正史(写真) 写真家。1997年、写真集『生きている』でデビュー。2002年『MAP』で第28回木村伊兵衛写真賞受賞。2008年に独自レーベル「対照」を立ち上げる。近著は『写真の体毛』『静岡詩』『写真がいってかえってきた』。曽我部恵一とのユニット”擬態屋”では、詩と朗読を担当。境界線はない。近年の展覧会に「展対照<第二部>」Vacant(東京、2025年)、「写真がいってかえってきた」book obscura(東京、2024年)、「静岡詩」タカ・イシイギャラリー(東京、2023年)、「静岡詩」静岡市美術館(静岡、2023年)、など。

  • プロテストってなに? 世界を変えたさまざまな社会運動

    ¥2,200

    私たちが力を合わせれば、世界は変わる。まずは、知ることからはじめよう! 抗議活動には、いろいろなかたちがある。通りを行進したり、バスで席に座ったり、テレビを家から持ち出して外を歩いたり、野菜を育てたり、うるさい音楽を奏でたり……。これらはどれも、人々が不公平な世の中に対して立ち上がる際に使った方法だ。 本書では、抗議活動の数々のエピソードを、その歴史とともにイラストでひも解いていく。さまざまな社会運動の主役は、平和や公民権、女性の参政権、人種の平等、環境保護、LGBTQ+の権利、独裁政権の終焉、そして自由への扉を開くことを求めて戦い、世界をより良くしていこうと団結した市民だった。一歩踏み出す勇気を胸に、本書とともに行動しよう。変化を起こそう。 出版社:青幻社 著者 エミリー・ハワース=ブース 受賞歴のある作家であり、イラストレーター。『くら やみきんしの国』(あかね書房、2020年)と『The Last Tree』(未邦訳)は数々の賞の最終候補にノミネート。 アリス・ハワース=ブース グラフィック・デザイナー、ライター。10年以上にわたって政治的なキャンペーンや活動家たち向けた大胆でカラフルなビジュアルを担当。

  • 子どもの権利ってなあに?

    ¥2,750

    本書は、子どもが権利を持つとはどういうことかについて伝える絵本です。食べ物を得る権利に始まり、水を飲む権利、家に住む権利、学校に通う権利、暴力を受けない権利、きれいな空気を吸う権利など、たくさんの権利について取り上げています こうした権利は地球上に住むすべての子どもが持つものです。「肌の色が違っても、小さくても大きくても、お金持ちでもそうじゃなくても、この国で生まれてもほかの国で生まれても」持つ権利なのです。すべての人がこうした権利を尊重することに大きな意義があります。  この絵本が紹介しているのは、人権という概念です。とりわけ、国連子どもの権利条約で取り上げられている子どもの権利について説明しています。この条約が制定された後、世界中で子どもの権利についての意識が高まりました。しかし、豊かな国であれ貧しい国であれ、子どもの基本的なニーズを満たしていない国がたくさんあります。  この絵本は、子どもたちに伝わるように、著者であるアラン・セールが子どもたちに直接話しかけるような言葉遣いで書かれています。オレリア・フロンティの生き生きとしたイラストからは、子どもの権利が大事なものであるというだけでなく、特別なものでもあることが伝わってきます。 出版社:解放出版社 著者 アラン・セール 文 オレリア・フロンティ 絵 福井 昌子 訳 反差別国際運動(IMADR) 監訳

  • 戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

    ¥1,870

    かつて日本は、世界から「どちらを選ぶか」と三度、問われた。 より良き道を選べなかったのはなぜか。 日本近現代史の最前線。 ベストセラー『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』第二弾! 戦争までの歴史を決めた三つの交渉を高校生とともに考えてゆく、6日間の講義録です。 扱うのは、日本と世界が斬り結んだ、決定的に重要な歴史の一場面、満州事変とリットン報告書/日独伊三国軍事同盟/日米交渉です。 国や個人は、どのように自らの立場を選択したのか、すればよかったのか。そこで悩み、考え抜いた人間から生みだされるものとは何か。当時の人間に見えていた世界を再現し、最適な道を見つけるにはどうすればよかったかを考えてゆきます。 国家と国民の関係の軸が、過去にない規模で大きく揺れ動いている。そして、わずかな偶然が世界のありようを大きく変えてしまうかもしれない。そのような時代の激変期である今、歴史を正確に知っていくことこそが、未来への処方箋となるはずです。瑞々しい問いを発する高校生とともに、歴史の面白さを全力で届けることをめざした本書を、ぜひご覧ください。 目次 はじめに 1章 国家が歴史を書くとき、歴史が生まれるとき 「歴史のものさし」で世の中をはかってみる 年齢で、伝える内容に制限をかけない/長いスパンでものを見る態度 現代の史料を、過去のデータと照らし合わせて読む 戦争と政治・外交は地続き/いくつもの「戦後」、見えにくかった犠牲の姿/歴史の中の沖縄/全国戦没者追悼式における象徴天皇の式辞/国民と象徴天皇との関係/日本政府はどのような言葉で、国民と国際社会に訴えたか/談話の中の日本近代の歩み/日本にとっての戦後とは/植民地帝国日本の経済力とは/日本帝国と植民地との緊密な経済的結びつき 歴史が書かれるとき 国家は歴史を形成する/七世紀、東アジアで戦われた、日中戦争/「日本という、新しい国の遣いとして来ました」 歴史の始まりとは 紀元前五世紀に生まれた歴史の問い/真実に近づくための言葉の営み/国民を主人公とした歴史が書かれるとき/経済学の目的とは/アメリカを独立させるべきか否か/世界の大きな分岐点 2章 「選択」するとき、そこでなにが起きているのか リットン報告書を読む 日本が「世界の道」を提示されるとき 日本と世界が「斬り結ぶ」瞬間/「選ぶ」ということ/満州事変――将来の戦争に備えるための占領計画/史料に残されていれば、二千年前のことでも論理は伝わる/リットン調査団が派遣された経緯/調査の旅から帰ったリットンが話したこと/リットンに日本が訴えたのは、戦争の歴史だった/リットンが提示した「世界の道」/リットン報告書の主な内容/リットンが提案した一〇の条件/お姉さんにあてたリットンの手紙/チャタム・ハウスでの賛成意見――現実的な処方箋だ/「支那はなんらの犠牲を払うことなく満州を回復した」/「大衆は多くの事実の真相を知らずにいます」 選択肢のかたちはどのようにつくられるか 報告書を待ちながら、日本の反応/溥儀にとっての満州国とは/中国側の反応/日本側はなにを恐れていたのか/関東軍が嫌がる条件とは/選択することの困難さを自覚する/領土を返還するか、占領を継続するか/日本が設定した選択肢、リットンが設定した選択肢はなにか/リットンが問いかけていたこと 満州という一部か、中国全体か 日本が選ぶとき、為政者はなにを考えていたのか 「弾圧」と「煽動」のキーワードからは見えてこないもの/政府や為政者の主張を制約するものはなにか/牧野伸顕内大臣――満人にも呼応する動きがあった/天皇――「日支親善できないか」/西園寺公望――采配の元軸を握るべき/松岡が最低限、確保しなければならない条件/松岡の粘り方/日本が「世界の道」を、もう一度示されるとき 3章 軍事同盟とはなにか 二〇日間で結ばれた三国軍事同盟 軍事同盟とはなにか 人類が大きな選択を迫られた軍事同盟/時間がドイツに味方していない/軍事同盟が現実的な議論になる国に/枢密院の審査はたった一日/軍事同盟に書かれる必須要素とは? なぜ、ドイツも日本も急いだのか イギリスの第二の選択肢/国家がなくなったところで起きていたこと/二十日間で結ばれた条約/マスメディアに伝えられた検閲基準とは/三国同盟を承認した際の御前会議/なぜ軍部より、首相や外相の見通しが甘いのか/「毅然たる態度が戦争を避ける」/調印直前、海軍大臣が代わる/条文を読む/名指しせず、アメリカを仮想敵国とする第三条/ 大東亜とはどこか/ドイツは前文の趣旨を理解しているのか 「バスに乗り遅れる」から結んだのではない どうして日本は蹴れなかったのか/日本が三国同盟を締結し、ドイツに接近したかった理由/ドイツを牽制するための、対ドイツ同盟/大東亜共栄圏という言葉は、なんのため/ペンタゴンのヨーダが分析し続けていたこと/日中和平工作/選ぼうとする中国/軍事予算の陸海軍の比率は?/対米戦争の見通し 陸海軍で摺り合わせはできていたのか/選択するための「時間」 4章 日本人が戦争に賭けたのはなぜか 日米交渉の厚み 戦争前夜、敵国同士が交渉の席に着く意味は 日米交渉を担った二人 野村とハル/戦争前夜、敵国同士が交渉の席に着く意味は?/日米交渉と聞いて、なにを調べるか/「ハル・ノート」で罠に、はめられた?/アメリカの意図 なぜ、日米交渉をやるのか/日本の意図 なぜ、日米交渉をやるのか/チャーチルから松岡への手紙/ドイツ大使・オットから松岡への手紙 史料に残る痕跡 日米諒解案/日本とアメリカが実現したかったこと/首脳会談プラン、アメリカと近衛の関係/日米交渉、舞台裏の立役者/日米交渉の裏にある厚み 日本はなぜアメリカの制裁を予測できなかったのか 日中戦争解決策の変遷/武力行使の条件/被動者/「対英米戦を辞せず」という文言はなぜ入ったのか/南部仏印進駐をめぐって、なぜ日本側の目算は狂ったのか/北部仏印進駐でのアメリカの対応/日本の南部仏印進駐時のアメリカの対応/国民は、その道のみを教えられ続けてきた/外相人事と近衛メッセージ/交渉を制約したものは/尾崎秀実と天皇の国民観 絶望したから開戦したのではない 「日支新取極」とはなにか/妥結した場合の国内輿論指導方針/「駐米日本大使館員の勤務怠慢による対米通告の遅れ」という神話/アメリカの失敗/開戦、敗戦後の日米交渉の扱われ方/日本人が最終的に戦争を選んだ理由 終章 講義の終わりに 敗戦と憲法 講義の終わりに 国民を存亡の危機に陥れた戦争/沖縄の人々の意識を縛った、共生共死の四文字/洞窟で読み聞かされたビラ/中国での武装解除/戦争に賭けた日本は、なにに負けたのか/百年まえの古傷がうずく現代史/大東亜戦争調査会/日本の敗戦の記録は、世界に対する贈りもの/講義を終えて 出版社:朝日出版社 著者 加藤陽子 東京大学文学部教授

  • フェミニスト、ゲームやってる

    ¥1,980

    「ゲームはフェミニズム的にもホットなメディアになっている」。フェミニストで歴史研究者、パンセクシュアルで車いすユーザーの書き手が、フェミニズム・クィアの視点でビデオゲームを読み解く画期的なエッセイ! 「トラウマを語ったり、現実の世界の問題を考えたり、そうした行為を少しだけ遠く、少しだけコントロールできる状態でやっていく。ゲームのそんな機能に私は助けられてきた。そこでは自分にとってつらい問題を、距離をとりつつ思考することができる。この本も、誰かにとってそんな役割を持つことができたら、そしてそんなゲームを、フェミニズムを広めることができたら、そんなふうに考えながら今、書いている」(「おわりに」より) 【目次】 はじめに なぜフェミニスト、ゲームやってる Ⅰ あの有名なゲーム #01 かくして私は収奪と救出に失敗する ──「ピクミン4」、やってみた #02 多様なキャラクターのシューターゲーム ──「スプラトゥーン3」「オーバーウォッチ」「エーペックスレジェンズ」、やってみた #03 大作ゲームの女性表象とクィア表象の歪みと良さを体感する ──「アサシン クリード オデッセイ」、やってみた 【コラム】語られるレイシズム・語られないセクシズム Ⅱ  クィアが活躍するゲーム #04 クィアがオプションじゃない恋愛ゲーム! ──「ボーイフレンド・ダンジョン Boyfriend Dungeon」、やってみた #05 ゲームの難しさがマイクロアグレッションを表現する? ──「セフォニー Sephonie」、やってみた #06 選べない環境と自分自身のはざまで ──「ラスト・オブ・アス パート2」、やってみた 【コラム】ボーイズクラブとしてのゲームコミュニティ Ⅲ マイノリティの日常を感じるゲーム #07 トランスジェンダーの日常と過去の解釈を描く ──「テル・ミー・ホワイ Tell me Why」、やってみた #08 バイセクシュアルの表象とモノの方を向くお引っ越しゲーム ──「アンパッキング」、やってみた #09 トランスジェンダー男性同士の交流 ──「ペイトンの術後訪問記 Peyton’s Post-Op Visits」、やってみた #10 ノンバイナリーの学生たちの卒業前夜 ──「ノーロンガーホーム No Longer Home」、やってみた 【コラム】ゲームと能力主義 Ⅳ 80-90年代を描くゲーム #11 90年代のZineとレズビアンの反抗物語 ──「ゴーンホーム Gone Home」、やってみた #12 クィアなミドルエイジ女性の過去・現在・未来 ──「レイク Lake」、やってみた #13 トランスジェンダー女性記録を消しながら記憶をたどる ──「イフ・ファウンド… If Found…」、やってみた 【コラム】ゲームと障がい Ⅴ 歴史を想像するゲーム #14 台湾の戦後と恐怖を再訪するホラーゲーム ──「返校-Detention-」、やってみた #15 哀悼と歴史の可能性を考える ──「シベリア:ザ・ワールド・ビフォー Syberia: The World Before」、やってみた #16 男らしさに呪われる運動家たちの殺人事件 ──「ディスコ エリジウム Disco Elysium」、やってみた #17 社会運動の理想と抵抗のあいだに ──「スパイダーマン:マイルズ・モラレス」、やってみた 【コラム】オープンワールドと都市の遊歩者の課題 Ⅵ ファンタジー世界を旅するゲーム #18 ヘイターと戦うレズビアンでトランスなロードムービー ──「ゲット・イン・ザ・カー、ルーザー Get In The Car, Loser! 」、やってみた #19 過去と未来を作り変えられる魔女になってどうする? ──「コズミックホイール・ホイール・シスターフッド The Cosmic Wheel Sisterhood」、やってみた #20 かつて私は、あのゲームの余白にフェミニズムやクィアを投影していた ──「MOTHER2」「ドラゴンクエストⅥ」「ファイナルファンタジーⅥ」、やってみた 【コラム】フェミニストのためのゲーム作りガイド おわりに フェミニストたち、ゲームやっていく 参考文献 さらにゲームを知るための文献リスト フェミニストのためのゲームリスト 出版社:晶文社 著者 近藤銀河 1992年生まれ。アーティスト、美術史家、パンセクシュアル。中学の頃にME/CFSという病気を発症、以降車いすで生活。2023年から東京芸術大学・先端芸術表現科博士課程在籍。主に「女性同性愛と美術の関係」のテーマを研究し、ゲームエンジンやCGを用いた作品を発表する。ついたあだ名が「車いすの上の哲学者」。ライターとしても精力的に活動し、雑誌では『現代思想』『SFマガジン』『エトセトラ』、書籍では『われらはすでに共にある──反トランス差別ブックレット』『インディ・ゲーム新世紀ディープ・ガイド──ゲームの沼』など寄稿多数。本書が初の単著。

  • 史群アル仙作品集 今日の漫画2

    ¥1,100

    「この人は、愛の本質を知っている。」  ―帯文より、詩人・谷川俊太郎 1ページで描かれた、こころ揺さぶる物語。 前作から3年―。 平成生まれの漫画家・史群アル仙、苦みと甘みの第2集! ! 懐かしくて、かわいくて、切なくて、つらい。 Twitterから登場した史群アル仙の鮮烈なデビュー作『今日の漫画』、待望の続巻です。 1ページ漫画96作に、書き下ろし漫画「トタン屋根のユキナ」を収録。 本作のテーマは「愛」。前作よりさらに一層かわいく、そして切ないお話がつまっています。 出版社:ナナロク社 著者 史群アル仙 1990年生まれ。漫画家、クレパス作家。女性。大阪府出身。漫画家・クレパス専門画家・即興BIG漫画ライブペインター。「kiske3」「padGALLERY」所属アーティスト。ADHD(注意欠陥・多動性障害)を公表している。 小学4年生で「自分の手で昭和の漫画の画風を未来へと引き継ぐ」ことを決意。漫画家を志す。15歳の頃、絵画への興味と「クレパス」に惹かれ「クレパス画家」となる。2013年より、ツイッターを中心に1ページ漫画「今日の漫画」を発表。瞬く間に評判を呼んだことを契機に、漫画家デビューを果たす。ライブイベントにも数多く出演し、決められた時間内に即興で自身の背丈を越えた漫画を描き上げる「即興BIG漫画ライブペインティング」は大きな話題となる。自画像と共に描かれているのはフクロウのぬいぐるみ「ウッウー」。 著書に、『臆病の穴』(秋田書店)、『アオキヒビハ。』(KADOKAWA)、『迷うは君の世界』(主婦の友社)、『史群アル仙のメンタルチップス~不安障害とADHDの歩き方~』(秋田書店)がある。

  • 史群アル仙作品集 今日の漫画

    ¥1,320

    懐かしくて、かわいくて、せつなくて、つらい。 1ページで心を揺さぶる物語。 今年、Twitterで泣ける1ページ漫画としてたちまち話題となった史群アル仙。 昭和の画風を受け継ぐ作品から、年配の男性作家を想像するも、90年生まれの女性と分かるとファンからも驚きの声があがりました。 出版社:ナナロク社 著者 史群アル仙 1990年生まれ。漫画家、クレパス作家。女性。大阪府出身。漫画家・クレパス専門画家・即興BIG漫画ライブペインター。「kiske3」「padGALLERY」所属アーティスト。ADHD(注意欠陥・多動性障害)を公表している。 小学4年生で「自分の手で昭和の漫画の画風を未来へと引き継ぐ」ことを決意。漫画家を志す。15歳の頃、絵画への興味と「クレパス」に惹かれ「クレパス画家」となる。2013年より、ツイッターを中心に1ページ漫画「今日の漫画」を発表。瞬く間に評判を呼んだことを契機に、漫画家デビューを果たす。ライブイベントにも数多く出演し、決められた時間内に即興で自身の背丈を越えた漫画を描き上げる「即興BIG漫画ライブペインティング」は大きな話題となる。自画像と共に描かれているのはフクロウのぬいぐるみ「ウッウー」。 著書に、『臆病の穴』(秋田書店)、『アオキヒビハ。』(KADOKAWA)、『迷うは君の世界』(主婦の友社)、『史群アル仙のメンタルチップス~不安障害とADHDの歩き方~』(秋田書店)がある。

  • 笑っちゃうほど遠くって、光っちゃうほど近かった(サイン入り)

    ¥1,870

    かぐや姫の物語を下地に、生きることの喜びとつまずきを9話の連作短歌で綴った「物語歌集」 これは、月で育った女の子が地球で暮らした一年間のお話です。 生活の中の小さなことにも生まれる驚きと喜びとつまずき、 誰かが特別な「一人」になることのうれしさと苦しさ。 すべての感情がやさしく溶け合う魔法のような短歌211首を収録。 イラストは、「マムアンちゃん」でも知られるタイの漫画家、タムくんことウィスット・ポンニミット。 【収録歌より】 月うまれ月で育った女の子 笑うとすこし光ってみえた わたしはあなたの地球になりたい、ということわざがあるの。月には。 その花はどこにも咲いていないけどあなたは名前をつける好きになる 出版社:ナナロク社 著者 初谷むい 1996年生まれ、北海道在住。2018年、大学生時代に書肆侃侃房より第一歌集 『花は泡、そこにいたって会いたいよ』(978-4-86385-308-9)を刊行し、発売後2週間で重版。 2022年に第二歌集『わたしの嫌いな桃源郷』(978-4-86385-519-9、書肆侃侃房)を刊行。 共著に『スペース短歌』(時事通信社)。短歌ユニット「イルカーン」のメンバー。

  • となりのとらんす少女ちゃん

    ¥1,815

    トランスジェンダー当事者が確かに刻む、現代の「トランスガール」の肖像。 新鋭・とら少、渾身のデビュー作! SNS上でトランスジェンダーが登場する作品を数多く発表してきた作者・とら少。当事者だからこそ描けるリアリティと、人間の深部に肉薄する力強い筆致を特徴とし、セクシャルマイノリティ当事者を中心に共感の輪を広げてきた。 一時は漫画制作を断念しようとしていたものの、単行本化を熱望する声にこたえ活動を再開。出版にむけて実施されたクラウドファンディングでは開始初日に目標額を達成するなど、いま注目を集める漫画家のひとりである。 大きな反響を呼んだ3篇のリメイクに書き下ろし1篇を加え、満を持して商業デビュー! これは、いつかきっとすれ違った、わたしたちのとなりに生きる「とらんすちゃん」の物語。 収録作品 1.退廃的なとらんすちゃん 2.弟はとらんすちゃん 3.未来から来たとらんすちゃん 4.似つかわしいとらんすちゃん 出版社:在野社 著者 とら少 大阪出身。トランスジェンダーの女性。学生時代に漫画制作を開始。大学在学中の2014年よりTwitter(現・X)やPixivなどのSNS上にて作品の投稿を続け、注目を浴びる。 2019年発表の「未来の自分に女になるよう説得される話」は有志の手によりスペイン語、中国語など、多言語翻訳された。2025年刊行「となりのとらんす少女ちゃん」(在野社)で商業デビュー。

  • 傷のあわい

    ¥880

    米国で何者かになろうと海を越えた青年、夫の海外転勤に合わせて渡米した女性、人生に詰んで海外へ拠点を移した男性──。異国の地で、不安定さや傷つきに揺れながらも、そのとき成しえる最良の力で人生にぶつかっていく。その語りに、若き日の著者が耳を傾け、生きるということを同じ目線で考えた記録。 出版社:筑摩書房 著者 宮地 尚子 一橋大学大学院社会学研究科特任教授。専門は文化精神医学・医療人類学・トラウマとジェンダー。精神科の医師として臨床をおこないつつ、研究をつづけている。1986年京都府立医科大学卒業。1993年同大学院修了。主な著書に『傷を愛せるか 増補新版』(ちくま文庫)、『トラウマ』(岩波新書)、『ははがうまれる』(福音館書店)、『環状島=トラウマの地政学』(みすず書房)、『傷つきのこころ学』(NHK出版)がある。

  • 在日コリアンを知るQ&A 多文化共生への55のヒント

    ¥2,420

    隣の国から来たのだから日本に大勢住んでいて当然というのでは解き明かせない在日コリアンについて、55にまとめた質問と答えの形で解説する待望の入門書。 目次 第1部 在日コリアンの歴史と現実 Q1. 在日コリアンとはどのような人たちですか? Q2. 在日コリアンの韓国籍、朝鮮籍とは、どんなふうに定義されているのですか? Q3. 日本になぜたくさんの朝鮮人が渡ってきたのですか? Q4. 在日コリアンの法的地位はどう変わってきたのでしょうか? Q5. 在日コリアンの多くが通称名 (日本名) を使っているのはどうしてですか? Q6. 日本に暮らす外国人たちの在留資格はどうなっていますか? Q7. 在日コリアンの国際結婚や日本国籍取得の現状はどのようになっていますか? Q8. 在日コリアンのアイデンティティはどういったものでしょうか? Q9. 在日コリアンとその他の外国人との関係はどのようなものでしょうか? Q10. 朝鮮半島の分断は在日コリアンにどのような影響を与えているのでしょうか? Q11. 北朝鮮に帰国した在日コリアンの生活はどういったものでしたか? Q12. なぜ多くの在日コリアンが「北朝鮮のスパイ」とされたのですか? 【コラム】 韓服について~衣装から見える文化の違い~ 第2部 現在も問われている課題 〈日韓の歴史をめぐる葛藤〉 Q13. 江戸時代は朝鮮通信使を通じた日朝の友好関係があったのですか? Q14. 日本は朝鮮をどのような過程で植民地にしたのでしょうか? Q15. 朝鮮に対する日本の植民地支配はどのように行われていたのでしょうか? Q16. 100年以上前の関東大震災で6000人以上の朝鮮人が虐殺されたのですか? Q17. ではなぜ政府は朝鮮人虐殺の事実を認めないのでしょうか? Q18. アジア太平洋戦争での朝鮮人の戦争犠牲者、遺家族に対しての補償は行われたのですか? Q19. 「朝鮮人強制連行」という言葉は、戦前の在日朝鮮人の強制労働の歴史で使ってはいけないのですか? Q20. 2024年で「日韓基本条約」批准から60年がたちます。条約はどういった経緯で結ばれたのでしょうか? Q21. 日韓基本条約の問題の焦点である「請求権」について教えてください。 Q22. 徴用被害者はきちんと補償がなされているのですか ? Q23. 日本政府が旧日本軍「慰安婦」問題を公式的に認めた河野談話について教えてください。 Q24. 「慰安婦」の強制連行を示す文書が無いって事実ですか ? Q25. 「慰安婦」「徴用工」問題は日韓条約で解決したのではないのでしょうか ? Q26. では日韓の意見の違いはなぜ起こるのでしょうか ? あるべき解決策はどんなものでしょうか ? Q27. 関東大震災での朝鮮人犠牲者や、強制連行・強制労働の犠牲者の慰霊碑は守られているのですか ? Q28. 「佐渡島(さど)の金山」のユネスコ世界文化遺産登録になぜ韓国は反対したのでしょうか ? 【コラム】 日本と韓国の食事文化~食事マナーに現れる文化の違い~ 〈いまも続く差別の現状〉 ―福祉、教育、参画 ― Q29. 在日コリアンに対して就職差別などはあったのでしょうか ? Q30. 在日コリアンは年金や生活保護で優遇されているのですか ? Q31. いまだに年金を受けられない在日コリアン高齢者・障害者はどうしているのですか ? Q32. 在日コリアンは公務員になることはできるのでしょうか ? Q33. 在日コリアンは選挙で投票することはできるのですか ? Q34. 外国籍を排除する「当然の法理」とは、どういう理屈ですか ? Q35. 在日コリアンの民族教育について教えてください。 Q36. 日本の公立学校に民族学級があると聞いていますが、どのような授業が行われているのでしょうか? Q37. 在日コリアン女性への差別、その人権はどういった状況なのでしょうか? Q38. 国際社会は在日コリアン女性の権利をどうとらえているのでしょうか? Q39. 複合差別とはどういうものですか? Q40. 複合差別の具体的な例としてどういったものがあげられますか? Q41. 差別は法律で禁止されていないのでしょうか? 〈ヘイトスピーチをめぐる状況〉 Q42. ヘイトスピーチとはどういうものなのでしょうか? Q43. なぜヘイトスピーチで在日コリアンが対象になるのでしょうか? Q44. ヘイトスピーチ解消法ができましたが、法律で規制できるのですか? Q45. 放火や脅迫などのヘイトクライムが広がっていると報道されていますが、現状はどうでしょうか? Q46. ヘイトスピーチにどのように対処していけばいいのでしょうか? 【コラム】 これからの在日コリアン ~特別永住者の希少化と、同心円状に拡大するコリアにルーツのある人びと~ 第3部 ともに生きる隣人として―多文化共生を考える― Q47. 韓流ブームは日韓の交流の拡大につながるのでしょうか? Q48. 大阪コリアタウンとはどのようなところなのでしょうか? Q49. 大阪コリアタウン歴史資料館とはどのような施設ですか? Q50. 大阪コリアタウンに誕生した多文化共生のまちづくり拠点「いくのコーライブズパーク」について教えてください。 Q51. ウトロ地区の歴史とヘイトクライムとして起きた放火事件について教えてください。 Q52. 人々のどういった思いが実ってウトロ平和祈念館ができたのでしょうか? Q53. 偏見はどうすればなくしていけるでしょうか? Q54. マイクロアグレッションとは何ですか? Q55. 多文化共生をどのように考えたらいいのでしょうか? 【コラム】 残り続ける植民地支配意識とは あとがき 出版社:解放出版 著者 郭 辰雄 1966年生まれの在日コリアン三世。 特定非営利活動法人コリアNGOセンター代表理事。 同センターは長年の人権擁護活動や多文化共生をテーマにした社会教育活動が評価され、 2025年には大阪弁護士会より人権賞を受賞。 論文「ヘイトスピーチ根絶のための取り組み―鶴橋、ネット、二つの事例から見えるもの」。 川瀬 俊治 1947年生。ジャーナリスト、奈良市立春日夜間中学を育てる会事務局長。 著作『夜間中学増設運動 ―奈良からの報告』(第1回たいまつ新書入選作)、 『もうひとつの現代史 序説:朝鮮人労働者と「大日本帝国」』など。 論文「全国水平社創立100年と『自尊感情』再興」、『韓国の反原発運動から脱原発運動へ』、『在日朝鮮人と衡平社』。

  • 国境って何だろう?14歳からの「移民」「難民」入門

    ¥1,694

    「ガザの人はなぜ避難しない?」「日本で難民が少ないのはなぜ?」「日本人も将来は移民に?」イスラム地域研究・国際移動論の専門家が、世界の移民・難民の動きと歴史をやさしく紐解く。 目次 はじめに 第1章 世界でいま何が起きているのか──国境を越える人たち 国境は、あって当たり前? ユダヤ人入植という移住に始まるパレスチナの悲劇 宗教間の対立  「人種」と「民族」  ガザの歴史  ドイツと難民・移民  紛争へと続く国境線  難民と移民の違い  難民条約は、どんなふうに生まれたのか?  難民でも守られない時代がやってきた  偽善にあふれている世界  難民問題について、今、みなさんに知ってほしいこととは?  第2章 日本でいま何が起きているのか─移民と国策  外国人には高い壁だった日本、高い壁はいつから消えた?  世界で一番強いお金は?  人が移民になる理由:お金の話  何を間違えて衰退したのか:移民を受け入れなかった日本  でも実際には外国人労働者がいた!  噓の上に噓で塗り替えてしまった日本の移民政策  日本から外国に行くために  イスラム教徒は移住と商売の達人  先物取引を禁じるイスラム  日本語では言い表せない「移民」  特集 あなたが移民・難民になる日のために──難民条約をよむ 《難民の地位に関する1951年の条約》 難民問題の今 第3章 よその国の移民・難民─実情と対策 移民先としての先進国 ドイツは、どう変わったか? ヨーロッパ難民危機のこと 2024年、夏、難民問題は終わっていなかった トルコの難民問題 2024年8月、ある1日のトルコ沿岸警備隊による非正規移民救助と身柄拘束 終わらない難民問題 ドイツは、難民危機の後、どう変わったのか? ガザでの戦争はヨーロッパに何をもたらしたか 第4章 私の見た世界──中東への留学が教えてくれたこと どこでも生きる知恵を学んだ留学 シリアはこんな国 「おまえは何者だ?」を問わない 重層的なアイデンティティを使い分ける人たち 地理学者として、あちこちを歩いたこと トルコから学んだ国家の役割 金と外貨でインフレに対抗するトルコの人たち 第5章 あなたが移民になる日 生きる自由と不自由さ さて、世界に出ていこう! 世界に出ていくための投資の勉強 株への投資で世界を知る 外国語コンプレックスを考え直す 名前とアイデンティティ アイデンティティが「区別」から「差別」に変わるとき 宗教とアイデンティティ 世渡りのための移民の知恵 日本人は高学歴の意味を知らない あとがき  出版社:河出書房新社 著者 内藤正典 1956年生。同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。専門は多文化共生論、現代イスラム地域研究。著書に『分断を乗り越えるためのイスラム入門』『となりのイスラム』『トルコから世界を見る』等。

  • まだ大どろぼうになっていないあなたへ

    ¥1,320

    SOLD OUT

    あなたの最終的な目標は、 大どろぼうになることです。 ただのどろぼうじゃ つまらない。 あなたが目指すべきは、 大どろぼうです。 許されざる罪人でありながらも、古今東西の物語に数多く描かれてきた「どろぼう」。超人的な能力者として、謎めいたヒーローとして、時にはおっちょこちょいで親しみのある存在として、人はどろぼうに憧れ、なぜか惹かれてしまうものです。 そんな不思議な存在のどろぼうに、ヨシタケシンスケさんが初めて挑みました。ヨシタケさんの描く「大どろぼう」は、特別な能力も強さもなければ、悪人でもありません。「大どろぼう」になることとは、わたしたちが、知らず知らずのうちに失った大切なものを取り戻すことに他なりません。大切なものを取り戻し、あなたが本当の自由を手にするために大どろぼうになる。そんな温かな励ましが込められた一冊です。 出版社:ブルーシープ 著者 ヨシタケシンスケ 1973年神奈川県生まれ。絵本作家、イラストレーター。日常の一コマを切り取ったスケッチ集や、装画、挿絵など、幅広く活動している。絵本デビュー作『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で第6回MOE絵本屋さん大賞、『もうぬげない』(ブロンズ新社)でボローニャ・ラガッツィ賞特別賞など、多くの賞を受賞。近著に『にげてさがして』 (ポプラ社)、『ヨイヨワネ あおむけ編』『ヨイヨワネ うつぶせ編』(筑摩書房)など。2022年から展覧会『ヨシタケシンスケ展かもしれない』が日本各地で巡回開催中。

  • 多聞さんのおかしなともだち 下

    ¥858

    他の人には見えない、人ならざるものとの会話を楽しむ、妙な大人、“多聞”。 そして、二人の女と暮らしている子、“内日(うつい)さん”と、自分の名前を忘れてしまった不思議な仔、“多聞の友達”。 女性同士の恋愛を友情と呼ばれ、なかったことにされてきた親達と、本当のことをまだ話せないでいる、わたし達。 時代を超え、国境を越え、どこかにいて、どこかにいた、三人だったり四人だったり、恋人だったり家族だったりする、さまざまなセクシュアル・マイノリティの親子達。 人と人が、普通で、時には最悪で、でもハッピーで、退屈でありきたりな毎日の話を、誰にどんなふうに話せばいいのかわからないと思っていた話を、語り合う。 恋愛をする人も、しない人も、わからない人も、決めてしまいたくはない人も、ただ覚えていてほしい、忘れないでほしい、ひと夏の大阪の物語。 出版社:KADOKAWA 著者 トイ・ヨウ

  • 多聞さんのおかしなともだち 上

    ¥858

    他の人には見えない、人ならざるものとの会話を愉しむ、妙な大人、“多聞”。 レズビアンの母達と暮らし、誰を愛しても祝福される環境で、誰のことも恋愛として愛することができないと悩む、“内日(うつい)さん”。 そして、内日さんの呼びかけに応え出現したものの、自分の名前を忘れてしまった不思議な仔、“多聞の友達”。 クィアな家庭で育ったアロマンティックの子の、繊細な揺らぎ。 自分のことを、あなたのことを、わかっても、わからなくても、ここにいるという事実を語り合うことがきっとできる、ひと夏の不思議な、大阪の物語。 出版社:KADOKAWA 著者 トイ・ヨウ

  • THE TROUBLE WITH WOMEN 問題だらけの女性たち

    ¥990

    女の脳は小さい? 女が考えると生殖器がダメになる!? 19世紀の女性たちがいかにバカバカしい迷信と固定観念に苦しめられたか、ユーモアと皮肉炸裂で描くイギリス発ジェンダー絵本! 笑うに笑えない、19世紀ヴィクトリア朝の「大問題」な女性観。何をするにも「問題」があると決めつけられ、「歴史のゴミ箱」に捨てられた女性たちをすくい上げる! 出版社:河出書房新社 著者 ジャッキー・フレミング ロンドン在住。漫画家、イラストレーター。6冊の漫画著作があり、〈ガーディアン〉〈インディペンデント〉等多くの雑誌にイラストを発表している。自身を「フェミニスト漫画家」と呼んでいる。 松田 青子 1979年兵庫県生まれ。作家・翻訳家。2013年『スタッキング可能』でデビュー。21年『おばちゃんたちのいるところ』で世界幻想文学大賞・短編集部門を受賞。近著に、エッセイ『お砂糖ひとさじで』。

  • 竹取物語

    ¥660

    「物語の原型」、誰もが知る、かぐや姫と5人の求婚者、帝が繰り広げる異世界譚を、「まるで僕が書いたような物語」と語る大人気作家が敬意をこめて抱腹絶倒・大胆不敵に新訳した画期的必読古典。 かぐや姫×森見登美彦! 1000年以上も読み継がれる「物語の原型」を 竹林をこよなく愛す当代の人気作家が現代語訳! 翁がある日、光る竹の中に見つけた可愛らしい小さな人。やがて絶世の美女に成長したかぐや姫は、言い寄る求婚者たちに無理難題を課す。恋に破れ去る男たち、そして、「その日」は近づく――千年以上も前に書かれ、読み継がれてきた異世界譚を、竹林に並々ならぬ思いを寄せる作家・森見登美彦が現代語訳した必読の一冊! 竹取物語とその現代語訳にまつわる舞台裏をたっぷり語った講義「作家と楽しむ古典 僕が書いたような物語」、竹林の中へ入り込んだ幼少期の原体験からはじまる文庫版のための書き下ろしあとがき「生きていることのふしぎ」も収録。 出版社:河出書房新社 著者 森見 登美彦 2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞、10年『ペンギンハイウェイ』で日本SF大賞。近刊『シャーロック・ホームズの凱旋』。

  • 「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。

    ¥924

    「わたし」を奪われずに生きるために。 性暴力被害、ジェンダー格差、年齢差別、#MeToo……    社会から軽く扱われてきた暴力に声を上げ続けた記録。 文庫版新章「自由のほうへ行くために」を増補! 社会から隠されてきた小さな声を丹念に取材し続ける著者が、わたしたちに降りかかる「らしさ」の呪いを断ち切り、生きづらさを理解するための新たな補助線を書き加えていく。性暴力被害やハラスメント、痴漢犯罪、#MeToo、2017年と2023年に行われた性犯罪刑法改正──。この不合理な世界で闘うあなたを決してひとりにしない、レジスタンス・エッセイ。新章「自由のほうへ行くために」を増補。 この社会を見る角度や場所を変えなければいけない。 その周辺で何が起きているか見つめなければいけない。 ――(本文より) 出版社:筑摩書房 目次 った話 炎上ばかりの現代で覚えておきたい歴史 No means No 私の体は私のもの もう1 つの「死にたい」検索結果の話 外見をほめられたら必死で否定しなければいけないあの雰囲気について 警察行く行かないの話&行っても意味ないのかとかの話 死と型 子どもにとっての強者 取材と暴力 生まれてから十二年間だけ猶予期間 フィクションと実相 手を伸ばさなかった話(3) 半分だけわかる、でもいいと思う 男女平等の話 女の人の体が好き 美人とセクハラ 透明な痴漢常習者 前に進む おわりに Ⅱ 自由のほうへ行くために(二〇二二~二〇二四) 女性が幸福な国 遠ざけられてきたもの ネグレクト 令和のご不快構文 従順な最後の世代 大切な話だから声をひそめて Column 持続可能な生活 百円ショップのサンセベリア 猫の同意 文庫版 おわりに 著者 小川 たまか 1980 年、東京都品川区生まれ。主に性暴力、働き方、教育などの取材・執筆。性暴力被害当事者を中心とした団体、一般社団法人Spring スタッフ。性暴力と報道対話の会メンバー。

  • 14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?

    ¥1,980

    将来に悩む14歳の少年と、労働の廃絶が可能だと訴える謎のニート"ニケ"(自称アンチワーク哲学者)による対話形式の哲学小説。「労働とはなにか?」「人間とはなにか?」「理想的な社会とはなにか?」といった現代社会の根源を貫く常識を、鮮やかに暴き出し覆す超・問題作。 出版社:まとも書房 【目次】 プロローグ 1章 サボることは社会貢献  ・君は君の役に立て  ・食欲は存在しない  ・人は殺してもいい 2章 労働という悪魔の正体  ・労働とは支配されること  ・命を狙われる労働者  ・ゲームを嫌いになる方法  ・靴なんか履きたくない  ・みんなで社畜になればいい? 3章 労働は本当に必要か?  ・無意味な労働の数々  ・ゴミのために働く大人たち  ・お金を稼ぐのは偉くない  ・学歴は金儲けの許可証  ・ドラえもんはいつ生まれるの? 4章 お金を配ろう  ・お金を配れば解決  ・権力者に逆らおう  ・家族はフィクション  ・我慢をやめて環境問題解決 5章 人間が欲望するもの  ・本当にお金のため?  ・トイレに行くと決めたのは?  ・あれもこれも欲望  ・永遠にレベル1の人生  ・ニートは正義のレジスタンス 6章 労働とお金  ・他人を道具にする方法  ・労働が生まれた日  ・お金というイノベーション  ・お金はコスパが悪い  ・価値を比較する理由  ・八十億総ニート 7章 労働なき世界 エピローグ 解説(哲学チャンネル) あとがき 著者 ホモ・ネーモ 1991年大阪生まれの哲学者であり、アンチワーク哲学の提唱者。著書に『14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?』『労働なき世界』『働かない勇気』『シン・ベーシックインカム論』など。

  • 埋没した世界 トランスジェンダーふたりの往復書簡

    ¥2,200

    男性から女性に同化していったノンバイナリーのあかりと、女性から男性に同化していったトランス男性あきらによる往復書簡。 出版社:明石書店 著者 五月 あかり 都内のOL。いつの間にか生活が男性から女性になった人。性同一性は「無」。 周司 あきら 作家、主夫。単著に『トランス男性による トランスジェンダー男性学』(大月書店)、『ラディカル・マスキュリズム 男とは何か』(大月書店)、『男性学入門 そもそも男って何だっけ?』(光文社新書)、共著に『埋没した世界 トランスジェンダーふたりの往復書簡』(明石書店)、『トランスジェンダー入門』(集英社新書)など。トランス男性と男性学の接点を探している。

  • ヘルシンキ生活の練習はつづく

    ¥1,980

    一日八時間労働だったら、三時間ちょっと、ぼんやりしてください――健康診断の看護師さん 自分のホームはフィンランドだと思って、ここに根づいてほしい――ゲオルギー 母ちゃんは戦争になったら、ユキとクマをすぐ日本に連れていってくれる?――ユキ ここでどんなにたくさんのことを教わったか、みんながどれだけよく僕をお世話してくれたか、僕は言葉では言えない――クマ 日本ではどうも、おじいさんが偉くなるルールがあるっぽいな――ユキ 言葉で世界があんねん――ユキ みんしゅしゅぎのくにでは、みんながいやだといったら、せんそうが続けられない――クマ etc. 「多様なのが普通」って、こういうことなのか。 出版社:筑摩書房 目次 はじめに 1 大人と働く 2 戦争と平和(前編) 3 戦争と平和(後編) 4 特殊なのは誰か 5 見えないルール 6 エリライシアが普通 7 みんなのための善いこと おわりに 注 著作者プロフィール 朴沙羅 1984年、京都生まれ。専攻は社会学(ナショナリズム研究)。ヘルシンキ大学文学部文化学科講師。著作に『ヘルシンキ 生活の練習』、『家(チベ)の歴史を書く』(ちくま文庫)、『外国人をつくりだす』(ナカニシヤ出版)など。

  • ヘルシンキ生活の練習

    ¥990

    「私たち女性は、すべてを手に入れたいのです」二人の小さな子どもと移住した社会学者による、おもしろくてためになる、フィンランドからの現地レポート。 出版社:筑摩書房 目次 1 未知の旅へ―ヘルシンキ到着 2 VIP待遇―非常事態宣言下の生活と保育園 3 畑の真ん中―保育園での教育・その1 4 技術の問題―保育園での教育・その2 5 母親をする―子育て支援と母性 6 「いい学校」―小学校の入学手続き 7 チャイコフスキーと博物館―日本とフィンランドの戦争認識 8 ロシア人―移民・移住とフィンランド 著作 朴沙羅 1984年、京都生まれ。専攻は社会学(ナショナリズム研究)。ヘルシンキ大学文学部文化学科講師。著作に『ヘルシンキ 生活の練習』、『家(チベ)の歴史を書く』(ちくま文庫)、『外国人をつくりだす』(ナカニシヤ出版)など。

  • 遺骨と祈り

    ¥1,760

    死者をないがしろにする社会が、生きた人間の尊厳を守れるのか? 福島、沖縄、パレスチナを訪れ、不条理を強いられ生きる人々の姿を追った、著者の6年間の行動と思考の記録。遺骨収集に取り組む2人の男性の言動を通して、歪んだ現代日本の社会構造を浮き彫りにするとともに、「未来の人の明日をつくる」ためには何が必要なのかを提示する。現地に赴き、自らの実体験から言葉を紡ぎ出した気鋭のジャーナリストの問題提起の書。 出版社:産業編集センター 目次 プロローグ 第1章 2018年2月 パレスチナ 第2章 2019年2月 福島 第3章 2020年6月 福島 第4章 2021年4月 沖縄 第5章 2022年1月 福島 第6章 2022年4月 沖縄 第7章 2023年1月 福島 第8章 2023年10月 東京 第9章 2023年12月 パレスチナ 第10章 2024年2月 福島 第11章 2024年6月 沖縄 第12章 2024年8月 東京 第13章 2024年9月 東京 第14章 2024年11月 福島 エピローグ 著者 安田 菜津紀 1987年神奈川県生まれ。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)フォトジャーナリスト。同団体副代表。東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。著書に『国籍と遺書、兄への手紙 ルーツを巡る旅の先に』(ヘウレーカ)他。上智大学卒。現在、TBSテレビ「サンデーモーニング」にコメンテーターとして出演中。

  • 労働廃絶論

    ¥1,100

    「誰一人として労働すべきではない。」 世界一誤解されているテキスト(?)であるボブ・ブラック『労働廃絶論』が分かりやすい現代語訳に! 理解を助ける解説文とセットで! 難解な哲学書ではなく、労働のない新しい時代を切り開く希望の書! 出版社:まとも書房 著者 ボブ・ブラック 1951年デトロイト生まれのアナキスト。1985年に発表した論文『労働廃絶論』はアナキストや思想家に多大な影響を与えた。 翻訳・解説 ホモ・ネーモ 1991年大阪生まれの哲学者であり、アンチワーク哲学の提唱者。著書に『14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?』『労働なき世界』『働かない勇気』『シン・ベーシックインカム論』など。

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