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史群アル仙作品集 今日の漫画2
¥1,100
「この人は、愛の本質を知っている。」 ―帯文より、詩人・谷川俊太郎 1ページで描かれた、こころ揺さぶる物語。 前作から3年―。 平成生まれの漫画家・史群アル仙、苦みと甘みの第2集! ! 懐かしくて、かわいくて、切なくて、つらい。 Twitterから登場した史群アル仙の鮮烈なデビュー作『今日の漫画』、待望の続巻です。 1ページ漫画96作に、書き下ろし漫画「トタン屋根のユキナ」を収録。 本作のテーマは「愛」。前作よりさらに一層かわいく、そして切ないお話がつまっています。 出版社:ナナロク社 著者 史群アル仙 1990年生まれ。漫画家、クレパス作家。女性。大阪府出身。漫画家・クレパス専門画家・即興BIG漫画ライブペインター。「kiske3」「padGALLERY」所属アーティスト。ADHD(注意欠陥・多動性障害)を公表している。 小学4年生で「自分の手で昭和の漫画の画風を未来へと引き継ぐ」ことを決意。漫画家を志す。15歳の頃、絵画への興味と「クレパス」に惹かれ「クレパス画家」となる。2013年より、ツイッターを中心に1ページ漫画「今日の漫画」を発表。瞬く間に評判を呼んだことを契機に、漫画家デビューを果たす。ライブイベントにも数多く出演し、決められた時間内に即興で自身の背丈を越えた漫画を描き上げる「即興BIG漫画ライブペインティング」は大きな話題となる。自画像と共に描かれているのはフクロウのぬいぐるみ「ウッウー」。 著書に、『臆病の穴』(秋田書店)、『アオキヒビハ。』(KADOKAWA)、『迷うは君の世界』(主婦の友社)、『史群アル仙のメンタルチップス~不安障害とADHDの歩き方~』(秋田書店)がある。
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史群アル仙作品集 今日の漫画
¥1,320
懐かしくて、かわいくて、せつなくて、つらい。 1ページで心を揺さぶる物語。 今年、Twitterで泣ける1ページ漫画としてたちまち話題となった史群アル仙。 昭和の画風を受け継ぐ作品から、年配の男性作家を想像するも、90年生まれの女性と分かるとファンからも驚きの声があがりました。 出版社:ナナロク社 著者 史群アル仙 1990年生まれ。漫画家、クレパス作家。女性。大阪府出身。漫画家・クレパス専門画家・即興BIG漫画ライブペインター。「kiske3」「padGALLERY」所属アーティスト。ADHD(注意欠陥・多動性障害)を公表している。 小学4年生で「自分の手で昭和の漫画の画風を未来へと引き継ぐ」ことを決意。漫画家を志す。15歳の頃、絵画への興味と「クレパス」に惹かれ「クレパス画家」となる。2013年より、ツイッターを中心に1ページ漫画「今日の漫画」を発表。瞬く間に評判を呼んだことを契機に、漫画家デビューを果たす。ライブイベントにも数多く出演し、決められた時間内に即興で自身の背丈を越えた漫画を描き上げる「即興BIG漫画ライブペインティング」は大きな話題となる。自画像と共に描かれているのはフクロウのぬいぐるみ「ウッウー」。 著書に、『臆病の穴』(秋田書店)、『アオキヒビハ。』(KADOKAWA)、『迷うは君の世界』(主婦の友社)、『史群アル仙のメンタルチップス~不安障害とADHDの歩き方~』(秋田書店)がある。
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となりのとらんす少女ちゃん
¥1,815
トランスジェンダー当事者が確かに刻む、現代の「トランスガール」の肖像。 新鋭・とら少、渾身のデビュー作! SNS上でトランスジェンダーが登場する作品を数多く発表してきた作者・とら少。当事者だからこそ描けるリアリティと、人間の深部に肉薄する力強い筆致を特徴とし、セクシャルマイノリティ当事者を中心に共感の輪を広げてきた。 一時は漫画制作を断念しようとしていたものの、単行本化を熱望する声にこたえ活動を再開。出版にむけて実施されたクラウドファンディングでは開始初日に目標額を達成するなど、いま注目を集める漫画家のひとりである。 大きな反響を呼んだ3篇のリメイクに書き下ろし1篇を加え、満を持して商業デビュー! これは、いつかきっとすれ違った、わたしたちのとなりに生きる「とらんすちゃん」の物語。 収録作品 1.退廃的なとらんすちゃん 2.弟はとらんすちゃん 3.未来から来たとらんすちゃん 4.似つかわしいとらんすちゃん 出版社:在野社 著者 とら少 大阪出身。トランスジェンダーの女性。学生時代に漫画制作を開始。大学在学中の2014年よりTwitter(現・X)やPixivなどのSNS上にて作品の投稿を続け、注目を浴びる。 2019年発表の「未来の自分に女になるよう説得される話」は有志の手によりスペイン語、中国語など、多言語翻訳された。2025年刊行「となりのとらんす少女ちゃん」(在野社)で商業デビュー。
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多聞さんのおかしなともだち 下
¥858
他の人には見えない、人ならざるものとの会話を楽しむ、妙な大人、“多聞”。 そして、二人の女と暮らしている子、“内日(うつい)さん”と、自分の名前を忘れてしまった不思議な仔、“多聞の友達”。 女性同士の恋愛を友情と呼ばれ、なかったことにされてきた親達と、本当のことをまだ話せないでいる、わたし達。 時代を超え、国境を越え、どこかにいて、どこかにいた、三人だったり四人だったり、恋人だったり家族だったりする、さまざまなセクシュアル・マイノリティの親子達。 人と人が、普通で、時には最悪で、でもハッピーで、退屈でありきたりな毎日の話を、誰にどんなふうに話せばいいのかわからないと思っていた話を、語り合う。 恋愛をする人も、しない人も、わからない人も、決めてしまいたくはない人も、ただ覚えていてほしい、忘れないでほしい、ひと夏の大阪の物語。 出版社:KADOKAWA 著者 トイ・ヨウ
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多聞さんのおかしなともだち 上
¥858
他の人には見えない、人ならざるものとの会話を愉しむ、妙な大人、“多聞”。 レズビアンの母達と暮らし、誰を愛しても祝福される環境で、誰のことも恋愛として愛することができないと悩む、“内日(うつい)さん”。 そして、内日さんの呼びかけに応え出現したものの、自分の名前を忘れてしまった不思議な仔、“多聞の友達”。 クィアな家庭で育ったアロマンティックの子の、繊細な揺らぎ。 自分のことを、あなたのことを、わかっても、わからなくても、ここにいるという事実を語り合うことがきっとできる、ひと夏の不思議な、大阪の物語。 出版社:KADOKAWA 著者 トイ・ヨウ
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僕は、私は、トランスジェンダーです
¥2,200
2人のトランスジェンダーが セクシュアリティについての悩みや解決策をオープンに綴る トランスジェンダーの男性マラン、トランスジェンダーの女性シャイエン。2人の当事者がオープンに語る、韓国生まれのコミック・エッセイ。 多くの人と同じように、この2 人もそれぞれの幸せのために一生懸命生きていて、ときには失敗することも間違うこともある平凡な人たちです。ただ違うのは、セクシュアリティに対する悩み が続いているということ。 自分のセクシュアリティに悩む人、セクシュアル・マイノリティの声を聞いて応援したい人に、新たな学びと勇気を与えてくれる、等身大の温かな物語。(公式より) 出版社:サウザンブックス 著者 マラン(말랑) 女性の体を持って生まれたが、男性として生きるトランスジェンダーの男性。男性としても、女性としても生きた経験を持つこともあり、どんな性的指向、性自認の人からの恋愛相談でも受け入れることができる。トランスジェンダーは伝説上の人物ではなく、どこにでもいる平凡な人だということを世の中に知らせるための活動を継続中。いつか性別で人を区別しない社会、外見とは関係なく個人のジェンダーが尊重される社会が来ることを夢見ている。 シャイエン(샤이앤) 大学で生物学を専攻し、研究室に籍を置いていたが、辞めてからは自分のアイデンティティを見つめる旅に出る。そこで経験したさまざまなことや感情を記録して、同じような冒険に旅立つ人たちの力になりたくて絵を描くことに。自分を愛することは決して簡単じゃないが、自分をあるがままに見て、そこからさらに一歩踏み出して、そんな答えのない旅は本当に貴重なものだといつも心に刻んでいる。今は絵を描いたり、バンドでドラムを叩いたり、水泳に没頭したりする日々を送っている。 訳者 吉良佳奈江 韓国語翻訳者。1971 年静岡県生まれ。東京外国語大学日本語学科、朝鮮語学科卒。おもな翻訳に『大邱の夜、ソウルの夜』(ころから)、『カッコの多い手紙』(書肆侃侃房)など。
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はじめてのヴィーガン日記 菜食と動物のはなし
¥2,860
食べ物を変えたら、 ネガティブな自分も変わった ☑週に1日だけ菜食してみる ☑革製品の使用をやめてみる ☑肉料理の写真をSNSにアップするのを控える …など 日常の小さな選択の積み重ねで、世界は大きく変わります。 ヴィーガニズムは、自分も、他の存在も尊重できる 平和な生き方のひとつ。 思い立ったらいつでも、気軽にはじめられます。 【あらすじ】 韓国で暮らす女性アメリは、人生に対していつもネガティブ。日々の生活のなかで、自分自身がつらさに苦しんでいるからこそ、「他者の存在を苦しめながら暮らしたくない」と思うようになります。たまたまインターネットで見かけた保護ペンギンが、勇敢に海に帰っていく様子をみて、「少しでも他の存在にやさしい暮らしをしよう」とヴィーガンになろうと決めました。菜食をはじめたことで、アメリの心と体には、少しずつポジティブな変化が現れます。 まわりの友人のリアクションや、菜食を始めてから変わったライフスタイルなど、ヴィーガンの日常生活をやさしいタッチのイラストで描きます。「なぜヴィーガンが環境にいいの?」「食べるものに苦労しない?」といった身近な疑問から、動物の権利など菜食の理論について、初めての方にもわかりやすく紹介する、ヴィーガン入門にぴったりの一冊です。 ・わたしがヴィーガンになった理由 ・菜食主義とは? ・菜食のほうが高くつかない? 栄養は足りる? ・買い物に行ったときの商品の選び方 ・完璧主義者にならなくていい ・いろいろあるお肉の代替料理 ・「動物解放」の思想って? (紹介文より) 出版社:太田出版
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元気のないおさむのにげにげ日記
¥1,700
「社会にはびこる不寛容、不正義、ままならなさ。それらをつぶさに反映し、生きる身体の記録」--少年アヤ推薦! 「精神障害」の「性的マイノリティ/クィア」に立ちはだかる日常の壁。トラウマ、パートナーとの関係、そして就労・社会保障……。ぐったり寝ながら、逃げながら、「生活」と「社会」改善をめざしてつづられた、真剣で、たまに笑える日々の記録。 性的マイノリティ・メンタルヘルスの問題から社会をみるコミックエッセイ&インタビュー 目次 まえがき 第1部 元気がない、生産性もない 第2部 精神障害と就労 第3部 寝たきりからの回復 あとがき 出版社:花伝社 著者 元気のないおさむ 1995年九州生まれ。小学4年生で不登校になり、6年間を自室で過ごす。定時制高校に進学し、ゲイであることをカミングアウト。大学では教授からセクハラを受け、就職先ではパワハラを受けるというハラハラの人生。うつ病とパニック障害の治療中。