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いるよの話 クワロマンティック・アロマンティック・アセクシュアルの本が欲しくて作るの巻
¥400
クワロマンティック・アロマンティック・アセクシュアルの著者が、こんな存在がいるよ、と手を振ってくれるようなZINEです。性的マイノリティとしての分類と、自分の経験や感覚を照らし合わせて書かれた文章は、「あなた」と「わたし」は同じスペクトラムの中、似ている部分と異なる部分がある、ということを気づかせてくれます。クワロマンティック・アロマンティック・アセクシュアルであってもなくても、こんな感覚の方がいるんだと知る機会になる一冊です。 自分はこの本を、自分と似たような人のための本にしたいのと同じくらい、自分とはちっとも似ていないような、恋愛や性愛がピンとこない人間がいるなんて思いもよらなかったような人にも読んでほしいと思って作りました。(本文より) 購入いただくとテキストデータの取得が可能です。 著者:いるよの話のひと もくじ はじめに この本を作ったわけ 自分と読者のための単語帳 雑記 クワロマンティックでアロマンティック──恋愛指向の話 アセクシュアルである──性的思考の話 自分が「そう」じゃないかと気づいたとき 本当にAスペクトラムなのか、という自問自答 恋愛指向も性的思考も変わりうる、けど。 短歌の話① 「恋愛」を細かく見る 可愛さと恋愛と価値判断 わたしたちのための物語 オカヤイヅミ『雨がしないこと』 短歌の話② 「Aスペクトラムである」ってどういうこと? あなたの話でもありみんなの話でもある 小説 誰にも見せない手紙 次の本リスト あとがき
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虐殺にプライドはない! パレスチナに連帯するクィアの声
¥1,700
2024年4月21日に東京・渋谷駅ハチ公前広場で行われた「虐殺にプライドはない!デモ」「パレスチナに連帯するクィアの集い」の記録として、当日行われたスピーチの原稿を収録したZINEです。経費を除いたすべての金額が寄付されます。 制作:イスラエルのアパルトヘイトと虐殺に反対するクィア有志一同 目次 ・はじめに~デモと集会が計画された背景と経緯~ ・「虐殺にプライドはない!デモ」スピーチ Maiko Asami 皆本夏樹 ゆうり 高橋英江 APVA-JSGT/百瀬文 小沼理 ジュマナ・カセム ・「パレスチナに連帯するクィアの集い」スピーチ バシャール・ムラド ウィアム・ヌマン サルマー・ザホール Queering The Map ハニーン・マイキー 鄭優希 saki-sohee ブレスラウ華 金井冬樹 安堂ホセ まい ・セーラームーンの主題歌に合わせて、パr素ちな解放を歌おう!
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QUEER ME
¥850
クィアは⽣きているだけでこの既存の社会構造の抵抗になるという考えから、じゃあ、クィアフェミニストの私が”表現”することでさらに抵抗できるのでは、と考えて書き出した ZINE。私が苦⼿な⾃⼰紹介、ノンバイナリーというアイデンティティの模索、情報保障に出会ったこと、アンチ労働に⽬覚めたことを書いています。(著者コメント) ──だから、クィアの私が存在することだけでなく、さらに何かを 表現することは、構造への抵抗をさらに強めるのだと信じている(もちろん表現しない者たちの構造への抵抗が弱いというわけではない)。 というわけで、私は私なりに、個として(クィアを代表する者ではなく)自分の経験をこの冊子に綴りたい。そして、この冊子だけに限らず、いろんな場で表現を続けていきたいと思っている。(本文より) 目次 はじめに 自己紹介(再録) 僕のノンバイナリー探求記(再録) アンチ労働〜働きたくない!〜(書き下ろし) #情報保障をともに #じょうほうほしょうをともに(書き下ろし) 終わりに 著者 D / ディー
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QUEER ME II
¥850
前作に引き続き、クィアフェミニストの私が”表現”を通じて、この社会構造へ抵抗 を⽰すと同時に、この社会への怒りのパワーもねじこんだ ZINE。⽂学フリマをやめ たこと、⾃⾝の双極性障害の話、福祉制度の不透明さへの怒り、今の刑法・刑務所の 在り⽅、社会運動のバーンアウトと公権⼒への怒り、クィア向けマッチングアプリの 話、ノンバイナリーとしての⽣理の話などたっぷり書いています。(著者コメント) ──死なずに存在すること。 可能な限り表現すること。 反差別であること。 過ちに対して、自責をせず、自分を許すこと。 不完全な自分を愛すること。 それらが、私にできること。(本文より) 目次 はじめに 文学フリマやーめた -脱権威主義 双極性障害と向き合ってみる 福祉制度の不透明さに怒ってる 今の刑法・刑務所の在り方などに思うこと 社会運動の個人の限界、公権力への怒り クィア向けマッチングアプリをやってみた話 僕の生理の話をしてみよう 終わりに 著者 D / ディー
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私のフェミニズムはどこから?そして、その先
¥1,000
タイトル通り、私のフェミニズムはどこからやってきたのか、原点や、フェミニス トになる過程、フェミニストとして考えていることをさまざまな視点で綴っていま す。(著者コメント) 目次 ・私のフェミニズム的価値観があらわになったとき-中学生でセクハラの告発を した ・私がフェミニズムを学んだとき ・私が自分をフェミニストだと公言できるようになったわけ ・フェミニストと言えないなら差別主義者?! ・クィア・アボリショニスト・フェミニスト ・フェミニズムはみんなのもの ・脱ヤマトフェミニズム ・セックスワークis ワーク ・Trans rights are human rights 著者:D / ディー
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好きになる対象が「異性」だけでも「同性」だけでもない存在への差別に抵抗する ZINE
¥1,000
バイフォビアをはじめとして、タイトルにある通り、好きになる対象が「異性」だ けでも「同性」だけでもない者への差別や偏⾒を取り上げ、ツッコミを⼊れまくった ZIN です。そんな差別や偏⾒にさよなら!という気持ちをこめました。(著者コメント) 目次 はじめに バイフォビアを知っていますか? バイフォビアにさよなら!! 歴史的に見るとこんな差別も バイバイバイフォビアしよう! あなたが見聞きしたバイフォビアとそれに 対するツッコミを書いてみよう バイセクシュアル・パンセクシュアルなど の表象が少ないのでは バイセクシュアル等のメンタルヘルス 記念日 このZINEを作ったわけ クレジット 参考文献 著者:D / ディー
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こんばんはノンバイナリーです
¥2,090
ノンバイナリーやそうかも知れない/近いアイデンティティを持つ人、ノンバイナリーじゃないけど共に生きる意志のある人総勢79人の原稿を集めたノンバイナリーの実存を強く訴える大ボリュームZINE!!(公式より) 発行元: FROM THE HELL MAGAZINE ページ数:216p
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コミュニケーションマイノリティーの宣言 コミュニケーションの「ふつう」を問う
¥700
コミュニケーションおける「ふつう」。 それは、ほんの一部の人たちのやり方が「正しい」 とされてきた歴史の結果。 この社会の、「ふつうのコミュニケーション」には、たくさんのルールがある。 こう話せ、こう聞け、こうふるまえ。 そのひとつひとつが、わたしたちを「できない人」「ふつうじゃない人」にしていく。 でも、見てみてほしい。 どれもこれも、ばかばかしいルールばっかりだ。 ここから先のページでは、わたしたちが「ふつう」に押しつけられてきたルールたちを、ひとつずつ見ていきます。(本文より) 目次 コミュニケーションについてのばかばかしいルール 1.どんな環境でも、はっきりと流暢に話すこと 2.話すテンポやリズムが「ちょうどよく」あること 3.相手の目を見て、「適切な」表情を添えること 4.どんな時も、会話を楽しむこと 5.「正しい」文法で完璧に話すこと 6.「正しい」敬語を使うこと 7.「若者言葉」を使わないこと 8.「標準語」で話すこと 9.話を集中して聞くこと、集中しているように見せること 10.一度で内容を理解すること 11.「それどういう意味?」と聞かないこと 12.通訳や翻訳を必要としないこと 13.書かれた文字を目で見て、すらすら読んで、すぐ理解すること 14.まわりが勝手に決めつけた性別と、声や話し方が合っていて、一貫していること 15.「ふつうの話題」を話すこと 16.冗談・皮肉・あいまいな言い方を察し、嘘を見抜くこと 17.相手の表情や声のトーン、身振りを「正しく」読み取ること 18.口話が選べるなら、それ以外の手段(手話・筆談・文字盤・絵カードなど)は使わないこと テキスト(ふりがななし)データ、音声データ付きです(表紙QRコード) 著者:睡(sui)
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コミュニケーションマイノリティーの宣言 コミュニケーションの「ふつう」を問う(※障害のあるかたや経済的にむずかしい状況にある方(自己申告)向け。)
¥300
※障害のあるかたや経済的にむずかしい状況にある方(自己申告)向け。証明不要です。 コミュニケーションおける「ふつう」。 それは、ほんの一部の人たちのやり方が「正しい」 とされてきた歴史の結果。 この社会の、「ふつうのコミュニケーション」には、たくさんのルールがある。 こう話せ、こう聞け、こうふるまえ。 そのひとつひとつが、わたしたちを「できない人」「ふつうじゃない人」にしていく。 でも、見てみてほしい。 どれもこれも、ばかばかしいルールばっかりだ。 ここから先のページでは、わたしたちが「ふつう」に押しつけられてきたルールたちを、ひとつずつ見ていきます。(本文より) 目次 コミュニケーションについてのばかばかしいルール 1.どんな環境でも、はっきりと流暢に話すこと 2.話すテンポやリズムが「ちょうどよく」あること 3.相手の目を見て、「適切な」表情を添えること 4.どんな時も、会話を楽しむこと 5.「正しい」文法で完璧に話すこと 6.「正しい」敬語を使うこと 7.「若者言葉」を使わないこと 8.「標準語」で話すこと 9.話を集中して聞くこと、集中しているように見せること 10.一度で内容を理解すること 11.「それどういう意味?」と聞かないこと 12.通訳や翻訳を必要としないこと 13.書かれた文字を目で見て、すらすら読んで、すぐ理解すること 14.まわりが勝手に決めつけた性別と、声や話し方が合っていて、一貫していること 15.「ふつうの話題」を話すこと 16.冗談・皮肉・あいまいな言い方を察し、嘘を見抜くこと 17.相手の表情や声のトーン、身振りを「正しく」読み取ること 18.口話が選べるなら、それ以外の手段(手話・筆談・文字盤・絵カードなど)は使わないこと テキスト(ふりがななし)データ、音声データ付きです(表紙QRコード) 著者:睡(sui)
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石としてある 第2号
¥1,650
ただ数が少ないというだけで 説明を求められたり 勝手に意味を見出されたり 求めてもいないのに肯定されたり 応援されたり 大きなお世話だ 河原にある無数の石のように 誰かの家でだいじに真綿に包まれてある石のように 日の光も届かない海底でじっとしている石のように 意味も定義も説明も証明も求められない ただそこにあるものとして観測される 声や形や表現や文章が集まる場所をつくりたい 今までないものとして扱われてきた 見て見ぬふりをしたりされたりしてきた 声や思いや違和感を あつめてすくいあげてととのえて まるいテーブルの上にぽんと置く そこからはじめてみる そこからかんがえてみる * * * 「石としてある」は、意味も定義も説明も証明も求められず、ただそこにあるものとして観測される文章や表現が集まるための場所として、だれにでもひらかれた文芸誌です。 自分自身のあり方や立ち居振る舞いについて、説明を求められたり勝手に解釈されたりしやすい社会のなかで、他者からの一方的なまなざしやわかりやすいストーリーから遠く離れ、説明できなさ/定義できなさを主体的に祝福し、曖昧で流動的な瞬間を記録して積み重ねていくような、そんな場所を目指します。 ポケットにこっそり忍ばせて、ひとりで眠れない夜のとなりに、みんなが帰った後のあかるい人恋しさのとなりに、だれかと通じ合えなさを感じた心許なさのとなりに、足元を細くゆらゆら照らすあかりとしてともにあれたら嬉しいです。(公式より) 目次 エッセイ valo 私たちは傷を愛せるか エッセイと写真 奥 誠之/佐藤 熊弥/成定 由香沙 海 エッセイ タガヤ エノ 花咲ける日々を生きる限り エッセイ 宮田 明日鹿 編み物と(いう)抵抗 エッセイ Chiharu Vegan artivism (art + activism) 小説 渚| Nagisa ビスケットと存続|Biscuits and Persistence エッセイ 背骨 アロマンティック/アセクシュアルであるパートナーとの話 エッセイ uhi The Art of Throwing a Stone –石を投げる技術– 発行元:本屋メガホン
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周縁で、すきな服きてケーキを食べる
¥1,200
アロマンティックかつアセクシュアルかつノンバイナリーの著者による、周縁化されたものとして葛藤しながら生きる様子を描いたZINE。 「恋愛することが普通である社会」「男女二元論が普通である社会」に対するモヤモヤと、アニメや同じクィアな人々に救われる様子を記しています。 男女二元論的な呼びかけや、婦人科(という名称も含め)でのノンバイナリーの居心地の悪さなど、考えることが多かったです。 著者 イチジョウサヤカ
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ケアをクィアする
¥1,650
大きな枠組みや制度と紐づけて語られやすいケアという行為や営みを、縫いぐるみやネイル、本屋、編み物などの視点から改めて見つめ直しながら、ケアにまつわる慣習や規範、カテゴリー等を問い直し、脱中心化する(=「クィアする」)ことを目指すzine。 「する/されるといった関係性に依拠しないケア」や、「ゆるく磁場的に発生するケア」についてなど、個別具体的な営みや実践を丁寧に観察し言語化しながら、よりオルタナティブでフラットな目線からケアを考える。縫いぐるみ作家による漫画エッセイや、セーファースペースを目指す本屋同士の対談、パンク・アナキズムからケアについて考えるエッセイ、「ネイルしながらケアについて話してみた」イベントのレポなどを収録。(公式より) 目次 はじめに ケアの定義に対する違和感 (本屋メガホン) トーク クィアでオルタナティブなケアについて考える読書会 エッセイ わたしをケアする雑誌づくり (一条道) 漫画とエッセイ 「縫いぐるみづくり」から考えるケアと解放 (そぼろ) トーク 「本屋」から考えるケアとセーファースペース (本屋lighthouse×本屋メガホン) エッセイ パンク・アナキズムからケアを考える ーパンクスと蟻の営みにみる共通項ー (小野寺伝助/地下BOOKS) トーク 「コレクティブ的な共同生活」から考えるケアと暮らし (13番館) レポ ネイルしながらケアについて話してみた おわりに ままならない「舟」をたしかに漕いでいくために (本屋メガホン) 発行元:本屋メガホン
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ドロップぽろぽろ
¥1,430
初の私家版エッセイ集です。 過去の作品に大胆に加筆し仕上げたもの5編と、書き下ろし6編を収録。 「ぽろぽろこぼした涙の記憶」をテーマにしていますが、 ちっとも悲しい本ではありません。 大真面目だけど、ちょっとおかしく、ちょっと切ない。 大人のあなたにこそ読んでほしい1冊です。(公式より) 著者 中前 結花 兵庫県生まれのエッセイスト・ライター。3歳から絵日記で毎日をつづり始める。2010年に上京。会社員を経て独立し、現在は多数のWebメディアで執筆中。本書が初のエッセイ集となる。
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韓国フェミめし2:ヴィーガンでつくるおいしいビビンパレシピ
¥880
〈日韓カップルの私たちが「日本の食材と韓国のレシピでヴィーガンに親しんでもらうためにどんな料理を提供できるだろう?」と考えた時に浮かんだのが「ヴィーガンビビンパ」でした〉 日韓クィアカップル「ハンガン・ヴィーガン」によるおいしくて、政治的で、しあわせな、たのしい韓国料理レシピzineの第2号! 石焼きの器もコチュジャンも使わず、気軽に作れる日韓バイリンガルのビビンパレシピ集です。 【本書の特徴】 ・本と喫茶 サッフォーで月に1度提供してきたビビンパや麺料理のレシピ10点を掲載。 ・ヴィーガン韓国料理をより豊かにするヴィーガンキムチとトトリムクのレシピも紹介。 ・韓国語に興味のある人向けに日韓バイリンガル表記となっています。 ・付録① 韓国で盛り上がっている日本訳未刊のエコフェミニズム書籍情報を紹介。 ・付録② ハンガン・ヴィーガンおすすめのソウルにあるヴィーガンレストランを紹介。 ・障害者就労継続支援作業所「えんすい舎」によるリソグラフ印刷(2色刷り)。 ・サッフォーzineは視覚障害その他の理由で紙のzineを利用できない人のために、テキストデータの提供も行ないます。 発行元:本と喫茶サッフォー
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FROM THE HELL MAGAZINE volume.3
¥1,100
毒親育ちのノンバイナリーの受難をテーマにしたクィアなZINEです。 目次 ・2024/6/18 ・2024/6/19 ・2024/6/20 ・しんどい時ひっそりと心の支えになってたやつら ・働きたくない&社会や政治に割く時間欲しい ・2024/7/14 ・2024/7/30 ・2024/8/13 ・2024/8/25 ・2024/9/4 ・2024/9/12 ・不意に命を奪われる可能性を考えずに生きたい ・さいきん(ここ一年)の雑感 ・2024/10/20 ・2024/10/26 ・2024/10/30 ・2024/11/10 しんどいことをしんどいって言うことで生き延びたいので、今回のZINEには希死念慮、虐待、性被害など比較的しんどめな話が収録されています。目次と該当ページ上部で(⚠️)の記号で注意書きをしてあります。閲覧するかはご自身の体調や状態と相談した上でご判断ください。(本書より) 発行元:FROM THE HELL
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FROM THE HELL MAGAZINE volume.2
¥1,200
絶対に生き延びてやる。をテーマにしたクィアなZINEです。 目次 ・はじめに ・なにも無くなんてなかった ・2023年2月10日 ・私がめちゃくちゃしんどい時に摂取していたコンテンツたち ・私のあんはっぴぃ・ぷらいど ・「尖ったお洒落」を一時的にする人として扱われるのに好かれ絵、美容院にいくのを辞めた ・選択肢がない ・憐みも「応援」も要らない ・産「婦人」科がしんどい ・なんで生理前ってこんなに死にたくなるんだろう ・いつ何をしていても自分のSOGIについて照明出来なきゃいけないような気がしてくる ・”gay girl"じゃないけれど。 ・自分を自分の手に取り戻す。 発行元:FROM THE HELL
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FROM THE HELL MAGAZINE volume.1
¥800
Queer is Everywhere をテーマにしたクィアなZINEです。 目次 ・Ayano Is Everywhere ・はじめに ・服装と身体的特徴とその人の性別って関係なくね?って思うの ・ピンクとブルーにわけられた社会で、私は ・ノンバイナリー。社会に見事にないことにされ過ぎて死にたくさせられている ・私的・希死念慮を乗り越えるための実践たち ・女の子に擬態していた「女の子」、目覚める ・文乃の本棚 ・私の性的思考の説明の難しさについて ・みんな当たり前に異性同士で恋愛して結婚すると思いすぎ ・11/12日記:東京トランスマーチに参加した。 発行元:FROM THE HELL
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石としてある 第1号
¥1,650
「石としてある」は、意味も定義も説明も証明も求められず、ただそこにあるものとして観測される文章や表現が集まるための場所として、だれにでもひらかれた文芸誌です。 自分自身のあり方や立ち居振る舞いについて、説明を求められたり勝手に解釈されたりしやすい社会のなかで、他者からの一方的なまなざしやわかりやすいストーリーから遠く離れ、説明できなさ/定義できなさを主体的に祝福し、曖昧で流動的な瞬間を記録して積み重ねていくような、そんな場所を目指します。 エッセイ|dot./瀬川 貴音 愛という〈呪い〉を纏わせ生きること。 エッセイ|だいき 狼煙と火元 写真|おがわまき 私たち、なけれねばならぬものたち 小説|オカワダアキナ ポスト・プール エッセイ|ヤマザキやーゆ 地球沸騰化時代の到来、ことばの萌芽 漫画|とりにく 今日の生き方 エッセイと写真|るり あなた(たち)へ エッセイ|とりうみ 水の中で半ば目覚め、半ば眠っている エッセイ/小説|灰田 条/thur. きしとこどくの話 発行元:本屋メガホン
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透明人間さよなら
¥1,320
"ゲイに生まれて嫌だなと思う瞬間は、自分が発した言葉で大切な人をこの世からいないことにしてしまう瞬間だ。あえて過激な言葉で表現すると、自分の恋人を自分の手で殺す瞬間だ。同棲しているのに一人暮らしだと嘘をつく時、彼のことをただの友達だと説明する時、僕はこれまでゲイとして生きてきて何回も恋人を殺したし、ゲイである自分自身を殺してきた。言葉で。自分を守るために発した言葉がブーメランみたいに返ってきて結果的に自分を傷つけるという何とも滑稽なループの中で生きてきたと思う。"(「はじめに」より) 社会的マイノリティについて書かれた本をメインに扱う新刊書店「本屋メガホン」が2023年1月に刊行したZINE『透明人間さよなら』の新装版。ゲイとして生きる本屋メガホン店主がこれまで感じてきた違和感や、「小さな声を大きく届ける」ことをコンセプトとする本屋を始めた経緯などについて書かれたZINEです。 「透明人間」のように、ないものとして扱ってきたゲイとしての自分自身やパートナーの存在を「自分の手で書くことによって取り返す」ことを試みた本書は、まずは店主自身の「小さな声を大きく届ける」ことで、本屋メガホンのコンセプトを体現するようなものになればという思いから制作されました。 ページ数 24 著者プロフィール 和田拓海(著) 1997年兵庫県生。2023年より本屋メガホンを主宰。社会的マイノリティについて書かれた本を取り扱い、自らもZINEを制作販売しながら「小さな声を大きく届ける」ことを目指す。
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神戸からパレスチナでのジェノサイドに抗う
¥1,000
神戸で、パレスチナでのジェノサイドに抗議するスタンディングデモを行う人々の抗議の声を集めたZINEです。 寄稿、インタビュー、初めてデモに参加しての感想、パレスチナの歴史や、パレスチナに関するキーワードなど情報満載です。 こちらの本は経費を除いたすべての金額がパレスチナに寄付されるチャリティー本です。
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怒りZIINE
¥1,100
政府内の差別発言、過剰な自主規制、社内のハラスメント、トーンポリシング、カスタマーハラスメント、無理解、人種差別等々に怒った人たちの文章です。 普通に生きて、働いているなかで、なぜこんなに怒りを覚えることが起きるのか。怒りが生まれる過程、その要因を知ることが、この社会の課題を考えるきっかけになればと思い、この冊子を制作しました。 目次 書店のセルフ検閲に抗議した話。 げじま 火傷が治らないまま 小沼理 新しいトンポリに気をつけろ 佐山聡子 私を繋ぎ止める錨 鄭優希 あのときのこと 渡辺愛知 怒り10年史 宮川真紀 出版社:タバブックス
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A piece of cake #Feb-Mar 2024
¥880
わたしは中学生のときからほぼ毎日日記を書いているのですが、なんで日記を書くのだろうかと考えてみました。大人になるにつれて、頭の中で天使だけではなくて悪魔も現われてきます。どちらともうるさいし、そのせいで迷ったり傷つくこともある。でもわたしはできるだけ自身のなかにいる天使の声に耳を傾けたい。そのためにたくさんの声をかき分ける作業が日記を書くことなのだと思います。そしてその日記をzineにすることは、悪魔がいたことを忘れないためでもあります。この作品では悪魔も天使も「ええじゃないか~」と踊らせました:) 病に休職と、完璧ではないほころびだらけのいとおしい2ヶ月についてです。 著者 河上萌々子
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スパイスとセーファースペース
¥770
スパイスを使ったチャイをみんなでつくって飲みながらセーファースペースについて考えるイベント「スパイスとセーファースペース」をまとめたzine。 本書の主な内容は、イベント後に行った座談会の内容をまとめたものです。新刊書店「本屋メガホン」を運営する和田、アーティスト・コレクティブ「ケルベロス・セオリー」のメンバーである山もと、デザインを担当する浦野のイベント企画者3人に加え、イベントに参加してくれた、東京都内のチェーン書店に勤める皆本夏樹さんと、東京都内で一箱本屋として活動する「Castellu」の店主の5名で、イベントを終えた感想やセーファースペースをめぐるそれぞれの実践、問題意識などについて話し合いました。 発行元:本屋メガホン
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あなたとケーキをシェアするためのいくつかの方法
¥1,650
SOLD OUT
「他者に性的/恋愛的な惹かれを感じない」アロマンティック/アセクシャル(Aro/Ace)で、あらゆる差別に反対するフェミニストで、ADHDで、ドラァグ・パフォーマーの「Moche Le Cendrillon」による初めてのZINE。間違った偏見を持たれたり、情報にアクセスしにくかったり、クィアコミュニティの中でも透明化されたりしやすいAro/Aceの、多様で複雑な経験について語り、書き残し、"あなた"とシェアするために制作されました。 発行元:本屋メガホン 著者 Moche Le Cendrillon