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選挙との対話

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「あなたにとって選挙とは?」 「政治参加の手段?」「民主主義の根幹?」、 それとも「行っても/行かなくても変わらないもの……?」 近年、国内外を問わず、選挙のあり方そのものが問われる事態が相次いで起こっている。こうした状況のなかで、選挙に関して「科学的に」わかっていることはなんなのか。またそれを知ることは、私たちの生活にどのように関係してくるのだろうか。 2009年以降、自民党の勝利が続く日本の国政選挙について、政治学やデータ分析の専門家たちはどのように見ているのか。国際的にみて女性の社会進出が遅れているといわれている日本の現状は? またそれを取り巻くメディアの状況は? そして、若い世代が感じている日本の選挙のリアルとは? 科学的な分析に加え、杉並区長へのインタビューやお互いの話を聴き合いながら思索を深める哲学対話から、選挙を、そして政治をより身近にたぐり寄せるためのさまざまなヒントをちりばめた、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書。

目次
まえがき 荻上チキ
第1章 なぜ自民党は強いのか?――政治に不満をもつのに与党に投票する有権者 飯田健
第2章 選挙制度は日本の政治にどう影響しているのか?――自民党一党優位の背景を説明する 菅原琢
第3章 なぜ野党は勝てないのか?――感情温度や政党間イメージについて 秦正樹
第4章 なぜ女性政治家は少ないのか?――政治とジェンダー、政治家のメディア表象について 田中東子
第5章 政治家にとって対話とは何か?――杉並区長・岸本聡子氏インタビュー 岸本聡子(聞き手:永井玲衣/荻上チキ)
第6章 私たちはどうやって投票先を決めているのか?――日本の有権者についてわかっていること、データからわかること 大村華子
第7章 わたしたちにとって選挙とは何か?――選挙をめぐる哲学対話 永井玲衣/荻上チキ
あとがき 荻上チキ

出版社: 青弓社

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