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「ご結婚は?」「ご主人は?」「奥さまは?」「お子さんは?」……。
わたしたちはいつも、無数の問いにさらされ、黙らされてきた。
でもいまや、何かが変わりはじめた。
近年のフェミニズムの大きな動きのなかで綴られた、沈黙と声をあげることをめぐるエッセイ集。
#MeTooの世界的なうねりを準備した傑作『説教したがる男たち』につづく、ソルニット節の真骨頂!
ブレイディみかこさん推薦、待望の翻訳刊行
ヴァージニア・ウルフについて講演をしたあとのこと。
ある男がこう言った。「ウルフは子どもを産むべきだったと思いますか?」 女性の社会進出が進み、ライフスタイルがどんなに多様化しても、
わたしたちは何度でも何度でも脱力するような問いにさらされて生きている。
さまざまなかたちの暴力を受け、沈黙することを強いられつづけている。 SNSでは声を封じるためのあらゆる嫌がらせと脅しがぶつけられ、
レイプを始めとする性暴力やドメスティック・バイオレンスは一向に減ることがない。
人魚姫は地上で暮らすかわりに声を奪われるお話しだし、
「STAR WARS」三部作でレイア姫以外の女性が話すシーンはわずか63秒間に過ぎず、
女性たちを固定観念に閉じ込める物語は、進化をめぐる科学にまで浸透している。
男と女をめぐるいびつな権力構造をあばき、
辛辣に、ときにユーモラスに、すべてのひとに力を与える傑作エッセイ。(公式より)
出版社:左右社
著者
レベッカ・ソルニット
1961年生まれ。作家、歴史家、アクティヴィスト。カリフォルニアに育ち、環境問題・人権・反戦などの政治運動に参加。1988年より文筆活動を開始する。歩くことがいかに人間の思考と文化に深く根ざしているか広大な人類史を渉猟する『ウォークス 歩くことの精神史』(Wanderlust, 2000)、エドワード・マイブリッジ伝River of Shadows(2004、全米批評家協会賞)、ハリケーン・カトリーナを取材したA Paradise Built in Hell(2009、邦訳『災害ユートピア』)、#MeToo運動のうねりの予兆となった話題作『説教したがる男たち』など、環境、土地、芸術、アメリカ史など多分野に二十を越す著作がある。美術展カタログや雑誌への寄稿も多数。
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